顔合わせ
私自身もホーム以外での芝居は初めてですし、夜光堂としても誰も客演に出たことがありませんので初ですね。
ワクワク…もしますが、かなりドキドキです。
というわけで、「顔合わせ+本読みしまーす」という連絡が来ましたので行ってきました。
演目は先に聞いていました。野田秀樹の「半神」。(原作は萩尾望都)
あの「半神」ですよ!
…まあ、ふと気がついたんですが。
私、ちゃんとした公演で既製台本も初めてです。
ぷらっと行ってきたのですが、なにせ筋金入りの人見知り。ばっくばっくです。
役者が二桁ということで、まずは顔と名前が覚えられるだろうか…!?
幸いというかあいにくというか、今日は私を入れて参加者7人だったので、なんとか顔と名前を…覚えてない…orz
「役者やるって、記憶力凄いね!」と言ってくれる方、役者の実体はこんなもんですっ!
あれ、そういえば7人のうち、二人スタッフの方なので、半分も会っていない…(泣)。
本読みは演出さんが適当に役をふってやりました。人数が少なかったので2役です。
因みに私、「半神」は原作しか知らないので、どの役が出番だの台詞だのが多いとかどんな役だとかがさっぱりわからないまま読みました。
だって、原作とは登場人物の名前も違ってましたから。
で、やって何ページかで気がつきました。
演出さん、女性の中で最も台詞が多い役を私に振ってる(笑)。
「うええええ(泣)」と思ったのですが、考えてみたら、今日の参加者の中で初参加の人は二人。私ともう一人は男性。なのでその男性に男性役で台詞の多い役、私に女性役で台詞の多い役を振って様子見をするのは当然ですね。
でも、初練習の時にいっぱい台詞を読むのは心底緊張しました。
だって私、夜光堂では「初読みが絶望的に下手」な事で定評がありますから!
オマケに何歳かどんな役かよくわからないままに読むとなると、声はどこを使うのか、どんな喋り方なのか…そういうヒントなしですよ!
はわわわわ、です。
もう、はわわわわ、だったのでそのままやりましたけれども!
なので、途中でころころ話し方や声の高さが変わってしましまいました…はわー…。
オマケに噛んだりもしましたしね!もうほんとに、すみませんっ!という状態でした。
11月は回し読みして、初参加の方達の声も聞いて(私以外にも初参加者が何名もいるそうです)、その後に配役を決めるそうです。
…台詞、覚えられるかな。かなり心配。
野田秀樹の脚本、私がいままでやって来たモノとは毛色が違うので、覚えかたを変えないと厳しいかもー。
まぁ、でも台詞が少なめの訳もありますので、メイン級があたらなければ大丈夫かな!
あと出来れば。
今日読んだ2役目の方は…出来ればあたらないといいなぁ。
役のえり好みはしたくないし、しちゃいけないと思うんですが、その役ってば「誘惑」が主になるので、色気がないとダメなんですよ。
色気なんてないですから(泣)。
まぁ。
何があたるかどきどきしながら過ごそうと思います。
あ。
時間が空いたのでそのあとに献血に行ったんですが。
白血球が多すぎる、風邪引いてる?と言われて、初めて献血ルームで熱を測りました。
36.8度。
微熱ですね!(平熱は5度後半~6度そこそこ)
すっとぼけて、「平熱解らないなぁ」と言ったら、お医者さんのOK頂いて献血しました。
まぁ多分アレですね。
久々に初見の方達の中でど緊張して知恵熱出したんですな(笑)。
だから、体調が悪いのとはまた別だったんですが…本当は体調が悪い時に献血しちゃダメですよ!
*稽古内容やら公開の可否が解らないので、このカテゴリは記載時は非公開にしています。
スポンサーサイト
自炊はじめました
もともと興味はあったんですけれども。
夜光堂の書類がたまりすぎてどーにもならん、と思ったのでとりあえずコイツらをアナログ保存するのをやめようと思ったのがきっかけです。
持っていたスキャナーで取り込みをしていたら…A4の書類一枚に3分くらいかかるのですね!
めんどくさいです。
といいつつ、舞台図とかはあらかた時間をかけて取り込みをしました。
でも台本を…と思った時に、「もう無理だ!」となりまして。
ドキュメントスキャナー買いましたよ!
いやぁ、楽!
とっても楽!
つーことで、夜光堂関係の書類は紙ベース保存は廃止。
全部pdfにしてやりましたよ!
そこまでやったところで本棚を見る。
うむ。
ろくに読み返さない本が結構ある。
でも捨てたくないし、時々は読みたくなることもある。
ということで。
自炊はじめました。
本をバラす事に抵抗があったんですけれども、一冊やってしまえばもう平気。
専用のカッターを持っていないので、ごくごく普通のカッター一本でばらします。
紙の本も大好きなので、なるべく丁寧に。
で、文庫本・単行本・ハードカバーとやってみて、ハードカバーの本が一番ばらしやすいことが解りました。
専用のカッター持っている方は別だと思いますけれども。
文庫本、単行本は背のところにガッツリとノリが入っているので、それをはがすのが大変なのです。
でもハードカバーはちょっと作りが違うので、ばらしやすい。
…枚数が多いのは大変ですけれども。
そんなわけで、スキャナーの仕事ははやいけれども私のバラす作業に時間がかかるので、本当に少しずつ自炊中。
そのうち、本棚の中の本は半分以下に減らすつもりです。
今まで「捨てられるモノを捨ててもものが多い」と思っていましたが、「手をつけられない」と思っていたところ(=本棚・CDラック)に手をつけたので、ものが減らせそう。
全体的にもものが半分くらいになるといいんですけれどもね!
24
…ずいぶん前に借りたのに、見忘れていたのです。
今日はディスク4まで。一枚に二話(二時間分)はいっているので、残り8枚(16時間分)!
すでにクライマックスっぽいのにまだまだ波乱があるんだな!
24は、平行してすすむ色んなシーンが全部つながっていくところが面白いですよねぇ。
先日行ったクラスで、私の横におばさま二人組がいたのですが。
大抵の方は始まる前というのはウォーミングアップをしているものなのですね。
(寝っ転がってリラックスするのもウォーミングアップ)
彼女たちは始まるまで、なんだかお互いの通院の話を延々していらっしゃいまして(笑)。
珍しい方達だなぁと思っていたのです。
ただ、始まって「初めての人ー?5回未満の回数少ない人ー?」等に全く手を挙げないので、『ベテランだった!人は見た目で判断しちゃいかん!』と反省したわけです。
因みに私はこの時のクラスでは唯一の5回未満の回数少ない人でした。
…ベテラン揃いの中に入ってしまった。
まぁ、そんなこんなで始まってみたら、またやり方の違う方!
同じプログラムでも、講師の方によって随分違うのですねぇ。
とはいえ、ガッツリシッカリ説明をしてくれる方だったのでやりやすかったです。
ふふふ。
途中のストレッチの入れ方も絶妙で!
で、ふと横をみたら…あのおばさまたち、全然デキテナイヨ!
回数こなしたからといって絶対出来るようになるってもんじゃないから、出来ないのは別に構わないと思うのですが、あの…割と自由でいらっしゃる(笑)。
逆にちょっとなごみました。
それで、終わってヒョウ柄の私服に着替え終わったおばさまたち。
もうわきゃわきゃと盛り上がっていらっしゃいました…パワフルだなぁ。